以下に、令和3年北海道・地域創生リーダー養成塾研修講座の科目別内容とレベル必修項目等を掲載します。
●:Eラーニング必須科目
●:実践研修必須科目
レベル |
NO |
目標資格 |
食Pro.研修講座の科目別内容 |
レベル |
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講座名(レベル) |
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農産物と水産物 |
日本及び北海道の農林水産業の概要を整理し、構造上の課題を踏まえた上で6次産業化や農商工連携を進めるための事業環境分析の基礎情報を学ぶ。 |
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6次産業化論 |
6次産業化の意味と目的、1~3次産業をつなぐ食のバリューチェーンのメカニズム、及び6次産業化に関する基礎的な知識を習得する。 |
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3 |
牧場管理と経営 |
農業生産現場の状況を実際に目にして、農場管理者から管理技術などの解説を 聞くことで、産業としての実態をより深く理解する。 |
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4 |
牧場管理と経営(実習) |
同 上 |
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5 |
食品衛生管理(基礎) |
食品安全・衛生管理に関する関係法規や各種取組みについて基礎的な知識を理解する。 |
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6 |
食品加工(基礎) |
食品加工についての基本的な累計と特徴について理解する。貯蔵性、微生物の制御の観点から加工方法について科学的知見を踏まえて理解する。 |
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7 |
食品加工実習 |
簡易な食品加工を実践し、加工時における衛生管理を実践的に理解する。 |
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8 |
食品流通 |
農産物生産から食卓までの食品流通の基本を物流・商流・情報流に切り分けて理解する。加えて農産物流通では、産直、直売所、インターネット販売などの 多様な流通経路の特徴と最近の動向を理解する。 |
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9 |
札幌中央卸売市場視察 |
卸売市場の視察を通じて、農作物の流通の現状と課題を理解する。 |
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10 |
経営及び経営分析の基礎 |
農林水産業を家業から事業として、6次産業化や農商工連携を推進するための経営の基礎概念を理解する。 |
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11 |
経営及び経営分析の基礎(事例) |
経営及び経営分析の基礎で学んだ内容をもとに、事例を通じて理解を深める。 |
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12 |
6次産業化農商工連携関連法規、制度 |
6次産業化及び農商工連携に影響を与える外部環境を的確に把握・分析 するために、6次産業化法・農商工連携法や事業をする上で関係する法規や制度を理解する。 |
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13 |
農業水産業及び食品加工・流通法規 |
農地法・漁業法などの生産関連法規やJAS法・景品表示法など加工・流通で求められる法的知識を習得する。 |
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14 |
6次産業化事例分析(演習) |
6次産業化の事例を通して、成功要因や課題の要因等を分析する |
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15 |
農業技術と水産技術 |
最新の農業技術や水産技術を学び、併せてビジネス上どのような活用ができるのかを発想する視点を養う。 |
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16 |
食品加工(応用) |
食品に必要な栄養成分や加工食品の付加価値となる機能性成分についての理解を深める。また、これらの成分を抽出し保持するための保存・加工・包装技術の知識を習得する。 |
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17 |
食品衛生管理(応用) |
食品加工に関する業務の中で食品の安全管理や製造工程の衛生管理に関する技術についての知識を習得する。 |
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18 |
マーケティング(基礎) |
マーケティングの概念とマーケティングプロセスの全体像などマーケティング の基本を理解する。 |
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19 |
マーケティング(応用) |
経営戦略に基づいて、6次産業化のマーケティング戦略の立て方を実践的に 身につける。 |
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20 |
財務の基礎 |
採算性評価として損益分岐点分析の基礎となる原価計算や収支計算の作成方法 を理解する。 |
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21 |
事業計画の基礎 (基礎) |
事業計画書の全体像と基本的な構成を理解する。 |
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22 |
経営分析の応用 |
農業者・漁業者の経営分析 |
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23 |
財務会計 |
支援スタッフに求められる6次産業化事業計画の診断・助言の基礎として、財務諸表を読み、使いこなす力を身につける。 |
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24 |
金融制度 |
支援スタッフとして助言するために、農林水産業や中小企業等が資金調達を する際に利用可能な金融支援策を理解する。 |
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25 |
事業計画(応用)(演習) |
レベル1・2で学んだ知識・手法を用いて、1次・2次・3次産業における経営 状況の違いを分析・理解する。 |
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26 |
コーディネート手法(基礎) |
支援スタッフとして食のバリューティエーンにおけるステークホルダーの調整を行うための基礎力を養う。 |
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3 |
27 |
コーディネート手法(応用) |
レベル2の「コーディネート手法(基礎)で習得した知識を基に、実際の場面 を想定したロールプレイイングでリーダーシップやコミュニケーション力を実践的に身につける。 |
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28 |
経営戦略 |
食のバリューチェーンの「企画・設計・開発」力の基礎・思考フレームとなる 経営戦略理論を理解する。 |
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29 |
経営戦略(事例)(演習) |
食のバリューチェーンの「企画・設計・開発」力の基礎・思考フレームとなる 経営戦略理論の事例と演習を通じて理解する。 |
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30 |
商品開発 |
マーケティング戦略を受講者自身が立て、設計・施策・テストをすることで商品開発力を養う。 |
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31 |
経営管理 |
経営戦略を実現するための体制づくりに必要な経営管理の基本を「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」で理解する。 |
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32 |
事業計画(応用)(演習) |
事業計画を分析し現状把握・課題分析・改善策の立案を行うための知識を習得 する。 |
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33 |
事業計画(診断) |
事業計画書(事例の診断、打ち手検討) |
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合 計 |
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FOOD'S北海道発進本部への寄付
「北海道・食の地域創生リーダー養成塾」の運営に係わる寄付金は、特定非営利活動法人 FOOD’S北海道発進本部を「指定団体」として札幌市へ寄付をすれば、 法人税が免除になります。
本事業の趣旨をご理解頂きまして、寄付金について特段のご高配を賜りますようお願い申し上げます。
FOOD'S北海道発進本部への会員登録
私たちの考えを応援しようと、41名の人が集まってくださいました。
その会の名前を、“FOOD’S北海道夢サロン”といいます。
私は、その輪を全道に呼びかけたいのです。みんなで農業を基軸とした北海道の未来に向けて立ち上がりませんか!
食Pro.の認定・育成システム(段位認定)
この養成講座は、食の6次産業化プロデューサーキャリア段位制度の
導入支援策として、国の国家戦略検定に位置付けられており、
厚生労働省の労働局又はハローワークが窓口となっております。
食の6次産業化プロデューサーキャリア段位制度の詳細はこちらになります。